『打ち勝つ力』  2008年10月5日

「この戦いは主の戦いだ。主はおまえたちをわれわれの手に渡される。」 Ⅰサムエル17:47

少年ダビデは、サウル王のもとで竪琴を弾いて過ごしていました。そんな頃、イスラエルはペリシテの脅威におびえていました。ペリシテには、ゴリアテという3メートルほどの巨兵がいたのです。ゴリアテは、一対一の対決をいどんできたのですが、それに応じる勇士は一人もおりません。

少年ダビデはその状況を見て、神様が勝利を与えてくださると確信し、戦いをいどんでいったのです。ダビデの武器は、川原で拾った5つの小石と、それを投げるための道具だけでした。それらは、羊を獣から守るための武器でしたが、戦争で戦うためのものではありません。しかしダビデは、その信仰の通り、主の御名によって勝利を得たのでした。

今日は創立記念日です。幸子さんによって、教会の歴史をお話ししていただきました。教会は今年で57年を迎えましたが、神様のひたすらなる憐れみと助けによって導かれたものであると言えるでしょう。初代の小見牧師は偉大な先生ですが、その先生の頑張りだけでは、教会を建てあげることはできません。教会には様々な困難がありましたが、主の強い手によって打ち勝ってきたのです。

今日は特別に、礼拝の中で病の方々のいやしをお祈りしました。みなさん、執刀なさる医師の先生方を通して、主の力強い業がなされ、勝利を得ることができるように、信じて更に祈ってください。

皆さんも、体や心や人間関係や家族などのことで、多くの問題を抱えているかも知れません。それは、巨人のように立ちはだかってくることでしょう。しかし、この戦いは主の戦いです。主が戦ってくださいます。主にお任せし、主を仰いで参りましょう。

ペニンスラ・フリーメソジスト教会 日語部牧師
榊原 宣行