『マリアからのメッセージ』  2005年12月25日
「すると御使いが言った、『恐れるなマリアよ、あなたは神から恵みをいただいていて
  いるのです。見よ、あなたはみごもって男の子を産むでしょう。その子をイエスと
    名づけなさい。』」
                                               ルカ1:30−31
 マリアは処女でしたが、聖霊によってみごもりました。それは今では美しい場面ですが、当時の
マリアや、婚約者のヨセフ、また周囲の人々にとっては、何とも恐るべき出来事だったに違い
ありません。しかし天使は、「恐れるな」と告げるのです。
 「イエス」という名は、「主は救い」という意味です。その名のとおり、天使の言葉は、そしてイエス様
の誕生は、マリアを恐怖から救いました。こうして彼女は、世界一恵まれた女性になったのです。
 「恐れるな」というメッセージは、バプデスマのヨハネを老齢になって生んだザカリアにも、また
夜空で羊の番をしていた羊飼いたちにも、また夫になるヨセフにも、同じように与えられました。
考えてみると、人間は様々な’恐れ’に支配されています。しかし神の御子であるイエス様があなた
の心に生まれてくださったことを知るのなら、わたしたちはその”恐れ”から解放されるのです。
 「クリスチャンになれば、何でもうまくいくよ」ということはありません。恐れもあり、悲しみや痛みも
やはり人生にはやってくるのです。しかし、それらの恐れから解放される、その道が開かれていく
のです。イエス様は神の御子であるのに、人となって地上に来られ、罪の身代わりとして十字架で
死んで、復活し、今も生きておられます。このお方が備えていてくださる救い、永遠の命を仰いで
生きるとき、’私たちの人生は豊かにされるはずです。これが、マリアからのメッセージであり、神様
の素晴らしいメッセージなのです。このクリスマス、どうぞお一人お一人が、そんな愛と恵みに満ち
溢れて過ごすことが出来ますように!
ペニンスラフリーメソジスト教会日語部牧師
榊原 宣行
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