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裁判の中でパウロが語ったこと、それは言い訳ではなく、福音でした。本章にはパウロの証が記さ れています。これは9章と22章に続く、3回目の証です。パウロが望んだこと、それは全ての人が救い に与るということでした。「伝えたい」という思い、それがパウロの全てだったのです。 「伝道」と聞くと、「しなくちゃいけないと思うけど、自分にはとても出来ない・・・」とおっしゃる方も おられるかもしれません。もちろん、他者に声をかけたり、教会に誘うということには、勇気がいる ことです。そういう意味では、得意とか不得意などがあるともいえるでしょう。sしかし、わたしのため に十字架で死んでくださって、復活の命を注いでくださるお方のために、何かが出来るはずです。 あなたには、何かの使命があるのです。 私が以前おりました教会に、教会の家事を何でもしてくださる方がおられました。もうご老齢で、 リュウマチで身体も言うことを利かず、教会に来るのがやっとでした。しかし、教会で奉仕する人の ために食事を作り、飲み物を出し、細かいことは何でも喜んでやっていてくださったのです。この方 は、誰よりも伝道の働きをしてくださったのだと思っています。なぜなら、表に立って伝導するもの たちを励まし、力付けていたからです。 それぞれに、主から与えられた使命が有ります。不必要な人はこの地上に誰もいないのです。 主の愛を受け、主の愛にこたえるものとして、これからも生かされて参りましょう。 |
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