『聖霊による一致』  2005年7月31日
「すなわち、聖霊と私達とは、次の必要事項のほかは、どんな負担をも、あまたがたに
負わせないことにきめた。」
                                                 使徒15:28
 異邦人を受け入れるかどうか、これはユダヤ人クリスチャンたちの大きな課題でした。ペテロは
10章において、すでにそれを主によって悟らされていました。しかしそのことが、全教会の相違と
なる必要があったのです。そして会議が持たれ、これは「エルサレム会議」と呼ばれている重要な
会議となりました。
 会議は、喧々そうそうの大議論だったようです。それは当然です。法律を守らない異邦人を
受け入れると言うことは、ユダヤ人にとっては生きるか死ぬかの問題だったのですから。間違った
判断をしたなら、地獄行き・・・それほどのことだったのです。しかし大議論の末、聖霊によって異邦
人伝道への道が開かれていきました。
 わたしは、教会ほど面白い集まりはないとおもいます。同好会なら、趣味が同じとか、出身地が
同じだとか、そういう共通点があります。しかし趣味も、年齢も、仕事も、何もかもが違う人たちが
同じ場所に集っている、それが教会です。そんな教会は、何によって一致するのでしょうか?
それは、聖霊によってです。お互いに意見が違ってもいいのです。好き嫌いがあったり、色々あって
いいじゃないですか。大切なことは、キリストの身体である教会を立て上げるということにおいて、
聖霊によって一致すると言うことなのです。
 それは教会だけでなく、家庭、地域社会、そして国、世界と言う単位においても、同様だと思い
ます。誰もが一致したいと思っていますが、何によって一致したらよいのか分かりません、神様に
よって、その御思い(聖霊)によって一致へと導かれる、これが聖書の教えです。神様につながる
時、他者との墨名がリガ生まれていくのですから。
ペニンスラフリーメソジスト教会日語部牧師
榊原 宣行