『五千人の給食』  2005年7月17日
「...イエスは5つのパンと2匹の魚をとり、天を見上げて祝福を求め、パンを割き
 人々に配るように弟子達に与えられた。また2匹の魚も皆に分けられた...」
                                                  マルコ6:41
 イエスは多くの奇蹟をされました。その中でも「五千人の給食」は4つある福音書のすべてに記され
ている印象的で重要な出来事です。イエスと弟子達の一向はガリラヤ湖畔の人里はなれたところで
休息しようとやってきましたが、群集が先回りして待っていました。イエスは人々が貧困と病苦の生
活の中で「羊飼いの居ない羊のようである」のをごらんになり、深い憐れみを覚えられました。
 夕方になって、弟子達は群集を解散させようと思いましたが、イエスは彼らを憐れんで、食事を施
こそうとされました。イエスは弟子達の手元にある「5つのパンと2匹の魚」をとって父なる神様に感謝
と祝福の祈りをしてから、それらのパンと魚を割いて弟子達の手に渡されました。弟子達はそれを
人々の手に渡しました。割いても割いてもパンは小さくならず、人々は皆、食べて満腹しました。
わずかな食べ物が、イエスの手によって増やされ、子供を含めると2万人にものぼる人々にも与え
られました。神様の祝福はこのように満ち足りてあまりが有ります。このパンの奇跡は私たちの日ご
との糧が今日もイエスキリストによって与えられることを教えています。
 またこの奇蹟は、弟子達を用いてなされましたが、同様に神様は私達を用いて御業をなさいます
私たちのペニンスラ教会は、1950年に夜の家庭集会から始まり、わずかなものを祝福して、満ち
足りるようにしてくださる主によって成長してきました。これまでに多くの方々が、ペニンスラから世界
の各地に出ていかれました。神様の恵みと愛は私達を満たすばかりでなく、私たちの周りへと溢れ
出て行きます。「パンの奇蹟」は、今日もあなたの周りで起きています。神様から離れて、さ迷える
羊として生きるのではなく、神様の祝福の中に入れていただいて、主の業をなす者としてあゆんで
行こうではありませんか。
東京聖書学院 修養生
松平 他家夫