『命にいたる門』  2004年12月12日
「狭い門から入りなさい。滅びに通じる門は広く、その道も広々として、
                                       そこから入る者が多い。」
                                                   マタイ7:13
 マリアは聖霊によってイエス様をみごもりました。マリアの出産が近づいた頃、時の皇帝アウグス
トから、人口調査の達しがあり、それぞれの故郷にもどることになり、ヨセフと身重のマリアは旅を
することになったのです。ベツレヘムに着いたとき、もうすでに彼らが泊まる宿屋は無く、家畜小屋
で夜を過ごすこととなりました。そこでイエスさまは、誕生されたのです。
 家畜小屋といっても、ユダヤのそれは洞穴のような場所だったと言われています。通気性の悪い
臭い場所、汚い場所、冷たい場所・・・それがユダヤの家畜小屋です。それはまるで、神を神としな
い生き方をしてきたお互いの心のようです。そんな心に、イエス様はお生まれになりました。
 キリストを主として生きる生き方は、ある意味で狭い門からはいるようなものです、気楽な、自分勝
手な、そんな広々とした門をくぐっていくことが、かっこいい生き方のように思えるかもしれません。
しかし、そえれは永遠の国に続く道ではないのです。イエスさまは、あなたの心に泊まろうとして
おられます、お互いの心は、家畜小屋のような場所かもしれません。でも。イエスさまは泊まりたがっ
ておられるのです。心を開いて、イエス様を拒まず、素直に受け入れて生きるなら、それは永遠へと
続く道となるでしょう。
ペニンスラフリーメソジスト教会日語部
榊原宣行牧師