『天国における大いなる者とは』  2004年8月22日
「それを守り、また守るように教える者は、天の御国で、偉大な者と呼ばれます。」
                                             マタイ5:19
 しばらく間があきましたが、山上の垂訓からメッセージをシリーズで語っており、今日はその13回目
です。
 旧約聖書は、古い翻訳と言う意味ではなく。古い時代の神様の契約と言う意味です。ですから
新約聖書は、新しい時代の神様の約束と言うことになります。イエス様登場から新約聖書はスター
トしているのですが、イエス様は、古い時代の契約を破棄するために来られたのではありません。
そうではなくそれを成就したお方なのです。
 旧約聖書には、とても守ることなど不可能と思える律法が記されています。それを読むと、人間の
基準と神様の基準の違いを思い知らされ、「神様は厳しいなぁ」とある方は思うかもしれません。
しかしそれだけ神様は聖なるお方であり、人間は積み深い存在だと言うことなのです。
 イエス様は、人間でしたが、神様でした。神様が人となって地上に来られた、完璧に律法を守る
ことの出来たお方、それがイエス様です。そしてそのイエス様に結びついているなら、私達もまた、
あたかも律法を守った者の如くに、神様にカウントしていただけるのです。昔日本には、一人の人
が罪を犯すと、一族が皆罰を受けるということがありました。これはそのまったく逆で、イエス様が
無罪ですから、私達もまた、無罪とカウントされるのです。ただし、イエス様に結びついているという
ことがカギとなっています。
 イエス様の教えを守り、また他者にそれを伝える者は、天国で大いなる者と呼ばれると、聖書は
約束しています。私達は正しい者ではなく、弱い者です。でもそれを自覚し、イエス様に結びつく
なら、このような素晴らしい恵みがあなたに必ず与えられるのです。
ペニンスラフリーメソジスト教会日語部
榊原宣行牧師