『神様の祝福の中で』 2003年11月9日
「これは彼が自分の神を頼みとしていたからである。」
                                          ダニエル6:23
 背信のイスラエルは紀元前586年、ついに滅亡してしまいました。先週までそのことについて
お話してまいりました。この滅亡の年に前後して、イスラエルの民はバビロン王国の捕虜となって
多くの人が連れていかれました。イスラエルは屈辱を味わったのですが、バビロン帝国は反逆
しなければその国を保たせて貢献させるという政策をとったため、国を失ってしまったにもかか
わらず、イスラエル民族は滅びうせることはありませんでした。これは主の大いなる恵みが注がれ
た証といえるでしょう。
 捕虜となった者のなかに、少年ダニエルがいました。バビロン帝国はユダヤ人の貴族の子など
優秀な者を宮に仕えさせました。その中にダニエルもおりました。彼は宮に仕えその間に時の
帝国はバビロン、メディア、ペルシャと変わりましたが、ダニエルはそれぞれの時代の王達に仕え
ました。しかし彼は、それ以上にまことの神に仕えることをおろそかにしませんでした。
メディア王ダリヨスの時代、ダニエルは王でなく神を拝んだために、ライオンの穴に投げ込まれる
という出来事がありました。しかし神様は、獅子の穴の中にあってもダニエルを守られたのです。
それによって王は、ダニエルの仕える神をあがめました。
 今日は子供祝福式で、いわゆる七五三です。子供達を、まことの神様の前で祝福できると言う
ことは、なんと幸いなのでしょう。ダニエルも、子供の時から主に仕え、祝福の中で育ち、祝福を
与える人になりました。主の道を知って生きるということは、この時代には特に大切なことです。
この世の現実をこれから生きる子供達、その子供達が主の祝福の中で育ち、その祝福を与える
人となれますように、祈りましょう。
ペニンスラフリーメソジスト教会日語部牧師
榊原宣行