『神のことばの発見』 2003年10月25日
「王は・・・この書物に記されているこの契約の言葉を実行することを誓った」
                                           U列王23:3
 イスラエルがどのようにして導かれていったのかをお話していますが、今日は南王国ユダの
ヨシヤ王を取り上げます。ヨシヤは八歳で王となり、31年間国を治めました。
 彼の偉業の一つは、聖書の発見とそれに伴う宗教改革でした。その当時のユダ王国は、ヨシヤ
の父アモン王、そして祖父マナセ王による偶像礼拝による腐敗が続いていました。ヨシヤはまず
徹底した偶像撤廃に勤めました。そのとき、捨てられていた聖書が発見されたのです。上記の
聖句の「この書物」とは聖書のことで、モーセ5書(創世記〜申命記)のことです。宗教改革中だっ
たヨシヤはこれによってさらに信仰を強くし、国の改革に努めました。これは紀元前622年頃と
言われています。
 私は牧師の息子でしたが、長い間信仰を失っていました。久しぶりに教会に行くようになった時
アパートの押入れの奥にあった聖書を見つけ、持っていこうとしたのですが・・・なんと湿気とカビ
で腐ってしまっていたのです。こんな発見の仕方はいけませんが、私達は日々、聖書の言葉から
様々なことを発見することができます。
 聖書に従ったとき、イスラエルの国は正しい道を歩みだしました。神様の言葉を、私達も重視し
なくてはなりません。先週のお話では、酒井宣教師が「未開の地では、夢や奇跡によって神の
御業が現されます」とおっしゃってましたが、私達には聖書の言葉を通して神様が栄光を示して
下さいます。もちろん現代社会においても超自然的な方法を用いて、主御旨が示されることも
あると思いますが、基本的には聖書を通して主は道を示されます。なぜなら聖書は神の言葉
だからです。ヨシヤが従った神の言葉に、私達も聴き従いましょう。
ペニンスラフリーメソジスト教会日語部牧師
榊原宣行