『仕える恵み』 2003年09月14日
「もしあなたが、きょう、この民のしもべとなって彼らに仕え、彼らに答えるとき
  ねんごろに語られるならば、彼らは永久にあなたのしもべとなるでしょう」
                                             T列王12:7
ソロモンによって堕落したイスラエルは、息子のレハブアムの代になってとうとう分裂してしまい
ました。イスラエルはソロモンによって繁栄しましたが、それだけ国民にも負担が掛かっていま
した。それを 改善するようにとの求めに対して、長老達がレハブアムに言った言葉が上記の
聖句です。しかしそれらに対して、若い取り巻き達は調子のいいことを言って王を惑わし、王は
それにのせられて民に負担をさらに強いるという政策をとってしまうのでした。それによって北
の10部族は独自に国家を建設、コレが北イスラエル王国です。残りの2部族はレハブアムを
そのまま王に経て南ユダ王国となります。
 北王国の王となったヤラベアムは元ソロモンの部下でしたが、反逆し、エジプトに逃れていた
者でした。ですから南王国に対しては対抗意識が剥き出して、政治的には有能な王だったよう
ですが、偶像崇拝を持ち込んで国を堕落へと導いしまいました。北王国は結局この後に、完全
に滅亡してしまうことになります。
 人生の祝福の秘訣は、神に仕え、人に仕えることです。神様に仕えるなら、必ず神様はその
道を確かにしてくださいます。そして神の愛によって人に仕えるならば、必ず人もあなたに仕え
てくれるのです。これは単なる理論や道徳的な教えではなく、神の言葉である聖書が語って
いる約束です。
 9・11から2年経ちました。未だに世界は混乱しています。仕える恵みを知って知ってこそ、
世界に本当の平和は訪れるのです。それは家庭や人間関係においても同様です。
ペニンスラフリーメソジスト教会日語部牧師
榊原宣行