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ヤコブには12人の息子が与えられました。その中で最も愛された息子が11番目のヨセフです。 なぜなら、本当に愛した妻ラケルの子だったからです。だまされて結婚させられた妻レアには 子供が次々と出来たのに、愛妻にはなかなか出来ません。そして11番目にようやく与えられた のですから、それはそれはかわいがりました。 ヨセフはあるとき、兄達が自分をあがめると言う夢をみました。父に溺愛されて、普段から兄達 に妬まれていたヨセフですから、余計ににくまれ、ある日売り飛ばされてしまいます。その後 彼は主に守られて、ポテパルと言う人の下で奴隷となり、信用を得て、家の管理を任されます。 ところが妻のワナにかかり、牢獄へ入れられてしまうのです。しかしここでも彼は信用を得て、 囚人の監督となります。囚人の中にはエジプトの王に仕えるふたりの者がいて、あるときヨセフ は彼らの夢を解き明かし、彼らはそのとおりになっていきます。一人の者は再び王に仕えます が、ヨセフのことなど忘れてしまいました。 あるとき王様が夢を見ます。その夢を誰も解き明かすことが出来ません。そのときこの男は ヨセフを思い出し、牢獄から彼は出され、王の夢を解き明かし、この功績によってヨセフは なんとエジプトの大臣に なってしまいました。17歳で売られたヨセフは30歳になっていました。 夢の内容は、七年の豊作の後に七年の飢饉が来ると言うもので、ヨセフの進言によって豊作の 時に蓄えをして、エジプトは飢饉を免れました。 そこへ飢餓に苦しむヨセフの兄達がやってきます。彼らは、まさかエジプトの大臣にヨセフが なっているとは思わず、ヨセフだとはわかりませんでしたが、ヨセフの方は直ぐにわかり、彼らが あの冷たい兄達のままかどうか試みます。しかし兄達の12番目の弟ベニヤミンや父を思う心を 見たヨセフは自らを明かし、涙の和解を果たすのでした。そして父は死んだと思っていた息子 と再会し、幸せな最後を送るのです。父が死んで、もしかして仕返しされるのではないかと恐れ る兄達に対していった言葉が、上記の聖句です。主の導きを確信して歩む者は本当の豊な 人生を生きることが出来るのだと、ヨセフの生涯から教えられます。 |
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