『我は聖霊を信ず』 2002年11月03日
「聖霊によらなければ、だれも『イエスは主である』ということは出来ない」
                                            Iコリント12:3
私たちは三位一体の神を信じています。それは使徒信条でも告白されている通りです。ここ
まで父なる神、子なる神イエス・キリストを学びましたが、今回は聖霊なる神です。聖霊とは
英語ではホーリースピリットで、神の力を注ぎ、または髪の思いが注がれるということです。
私たちクリスチャンは2000年前に現れたイエスを神と信じていますが、考えてみればこれは
実に不思議なことです。これは聖霊が現在の世界に働いているために、信じることが出来る
のです。そして神の愛に愛されていることを知り、神を愛することを喜び、人間関係の愛も
実践できるようになります。これが聖霊の力です。
先日ある牧師先生の書かれた文章をお読みしました。その方はなんと元お坊さんだそうです。
しかしいくら修行しても仏が信じられず、挫折したときにキリストを見出したと書いておられ
ました。また別のところでお坊さん(これは現役の)の講和を聞いたのですが、これも驚くべき
ことに、「親鸞がお弟子さんから『実は私は仏の存在を信じることが出来ません』」と告白され
た時に、親鸞は『そうか、おまえもか・・・実は私もそうなんだよ』と答えました」と言ってました。
そのお坊さんは「鰯の頭も信心ですよ」と解いておられましたが、本当にそうなのかと疑問を
持ちました。他宗教を排他的に言うつもりはありません。しかし、信仰する対象が曖昧で、
どうして救いが明らかになるでしょう?心を神に開いて聖書を読むとき、聖霊が働いてあなた
に救いを与えます。聖霊は神の存在、そしてキリストによる救いをあなたに明確に示す、
聖い神の力です。
ペニンスラフリーメソジスト教会 日語部牧師
榊原 宣行