『そのままで愛されて』 2002年08月18日
「私たちがまだ罪人であったとき、キリストが私たちのために死んでくださったことにより、
神は私たちに対するご自身の愛を明らかにしておられます。」
                                               ローマ5:8
人生には、病や経済的な困難や職場の課題など、色々な悩みがあります。しかし最も大きな
悩みとは、身近な人間関係の悩みでしょう。その問題に出会ったとき、どんな解決方法がある
でしょうか。
第一には、その人間関係から逃避すると言う方法があります。その人間関係が職場ならば
辞職する、夫婦間の問題ならば離婚するなど、逃避することによって解決することもあります。
しかし多くの場合、それは根本的解決にはなりません。
第二には、困難な人間関係から逃避できない場合、相手を自分に会うように変えようとする
方法があります。しかし自分の中にある問題に目をそらして相手を攻撃してみても、結局相手
の感情を逆撫でて、余計に複雑な問題を作ってしまいかねません。
第三に、相手を変えられないとするならば、自分が変わると言う方法があります。しかし自分
の頑固さに気付くことは、なかなかできるものではありません。自分のことは自分が一番よく
わかっていると思い込んでいますが、実際には自分でも気づいていない部分が多いのです。
この大きな問題を解決するには、そんなじぶんをさえ受け止めてくださる神様の言葉によって
変わるしか方法はありません。上記の聖句には私たちが「罪人」とありますが、6節には
「弱い」・[不敬虔]とあります。それは神様に対してそうであると言う意味です。
そんな小田井を愛してくださるお方がわかり始めたなら、自分の内側が変えられていく経験を
私たちは、始めてすることができます。そして、やがてどんなに複雑な人間関係の中にでさえ
キリストの愛による関係が結ばれていくのです。
サウスベイフリーメソジスト教会 日語部牧師
川原 信夫