『真理はどこにあるのか?』 2002年04月14日
「あなたの子供たちのうちで、わたしたちが父から受けた戒めどおりに真理のうちを
歩いているものがあるのを見て、わたしは非常に喜んでいる。」
                                          ヨハネの第二の手紙4節
この書では教会を「婦人」と呼び(ギリシャ語では教会は女性名詞であり、キリストの花嫁であると
いわれているので)、そこに連なる人たちを「子供」と呼んでいます。父なる神は、真理のうちを
歩む人々を喜んでくださるお方です。「真理」と言う言葉は、短い本書の中にも5回も出てきます。
それでは、その「真理」とはいったい何なのでしょう?
今日の世界の状況、特にこの国に起こっている争いを思いますときに、つくづく人間の世界の
正義とか心理というものの不確かさを思います。皆、何処の国でも、何処の民族でも自分の正義
にもとづいて戦い、絶対に相手が間違っていると考えています。それはお互いの人間関係に
おいてもそうだと言えるでしょう。何処に正義の基準があるのでしょう?
ギリシャ語で「真理」とは「公平な」とか「正しさ」「確か」と言う意味を持っています。まことの神に
こそ公平で正しく、確かな真理があるのです。このお方に根ざして歩むとき、まことの真理の道を
歩むことができます。本当の正しさ、豊かさ、平安、喜び、そして永遠の国への道を、確かな真理
である神を見上げて歩もうではありませんか。
ペニンスラフリーメソジスト教会 日語部牧師
榊原 宣行