『信仰と行いの関係』 2002年02月17日
「ある人が自分には信仰があると称していても、もし行いがなかったらなんの役に立つか。
 その信仰は彼を救うことが出来るのか。」 
                                    ヤコブの手紙2章14節
 神様によって与えられる永遠の命は、難行苦行や献金の額や善行がカウントされて与え
られるものではありません。これは人間の努力によるのでなく、神様の一方的な恵みとして
与えられたもので、イエス・キリストの十字架による贖いと復活の力によるのです。しかし
「神を信じている」といいながら、隣人を愛さない、行動にキリストの愛が全く現れないので
あれば、その信仰はどうなのだろうか・・・そういうことをヤコブは私たちに教えようとして
います。
「いや、私の信仰感は違う」という人もいるかもしれません。しかし自分の考えに神の教えを
乗せてはいけません。自分の都合に神の言葉である聖書を利用してはいけないのです。
神の言葉である聖書のみことばの前に、素直に心を開け放って耳を傾け、聖書の語りかけに
聞き従うことが出来たら幸いです。
 現代は愛が冷え切った時代です。昨年の日本でのヒットソングに「明日があるさ」という曲が
ありました。これは故坂本九氏のヒット曲のリメイクでしたが、紅白歌合戦にも出場して話題に
なりました。その他にも、人生への応援歌のようなものがヒットした傾向があったようです。
それは、逆にいえば、皆愛を求めている証拠といえるでしょう。この愛に飢えた時代に、本物
の愛を示すことができたら、なんと幸いなことでしょうか。
ペニンスラフリーメソジスト教会 日語部牧師
榊原 宣行