輸血問題
http://www.asahi.com/national/update/0229/TKY200802280482.html
かなり前から問題になっていました新興宗教による輸血拒否の問題ですが、一つの回答が出たようです。
確かに本人の意思とは関係ないところで生命が危機にあるとしたら、それは社会倫理の面においても問題です。
新興宗教を持つ方々の身になれば抵抗感もあると思いますが、これは大事な決定だと言えるでしょう。
しかし新興宗教に関わらず、既存の宗教でもかなり徹底した規定を持っている宗教がありますから、こういう問題は実に難しいものだといわざるをえないでしょう。
例えば古来からの宗教を持つ方々の中には、食べ物や安息日規定など、かなり厳格に守っておられる方々がいます。
それが「何々肉は食べちゃいけない」だということであれば、生命の危険ということとはほとんど関係ありませんね。
ですが、緊急の出来事が起こり、それが安息日だったとすると、どうなんでしょう?
安息日は仕事をしてはいけない・・・ということはつまり、救急病院に運転していくことはできないだとか、電気機器の治療は受けてはいけないだとか、そういうことが起こりかねません。
日本におりました時には、新興宗教との関わりでしか見たことがなかったことですが、アメリカにおりますと厳格な既存の宗教を持つ方々が大勢おられますので、そういうこともまた思わせられます。

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